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脂質異常症について原因と対策

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健康と医療ランキング
【夕食メニュー】
*鶏のチリソース



鶏のから揚げにチリソースを絡めて。




*ポテトのキムチーズ



マッシュポテトにキムチと溶けるチーズを絡めて。




*常家豆腐



テンメンジャンの味付けでごはんが進む~。




*茄子とピーマンの中華みそ炒め



茄子とピーマン、長ネギは味噌、にんにく、しょうが、テンメンジャンを加えて炒め、仕上げにとろみをつけてとじる。









先日健康診断のことを記事にされているブロガーさんがおられましたが。。。




脂質異常症についてちょっとだけ・・・




脂質異常症っていうのは血液中の脂肪分(中性脂肪やコレステロール)が異常値を示す状態。




コレステロールや中性脂肪は高いと問題だけど、低すぎても問題。




コレステロールはホルモンの原料になるので、低すぎるとダメ。




中性脂肪は体内のエネルギーの蓄えになるもので、低値すぎるのは蓄えが少ないということなので、疲れやすかったりスタミナがなくなります。




冷えやすかったり、脂溶性ビタミンが吸収されにくくなり、ビタミン不足になることも。







コレステロールは総コレステロール、LDLコレステロール、HDLコレステロールとありますが、最近は総コレステロールはあまり重要視されず、LDLコレステロールやHDLコレステロールを重点的に見られます。




HDLコレステロールは善玉コレステロールと言ってこちらは高いほうが良い数値。




LDLコレステロールは悪玉コレステロールと言ってこっちは低いほうが良いです。




ただし、HDL、LDL共に高ければいい、低ければいいというものでもないのですけどね。




脂質異常症と一言で言っても中性脂肪が高いケース、LDLコレステロールが高いケース、HDLコレステロールが低いケースと対策は様々です。




ざっくり油物を控えたり肉を控えたら万事OKっていうワケではないので注意が必要です。




他の検査データや体重など総合的に評価するもので、ここで説明するのは触りの部分だけで、すべての人に当てはまるものではないので参考程度にしてくださいね。




★中性脂肪高値

*アルコールが多い

*糖質の摂取が多い

*果糖(果物)の摂取が多い

*炭水化物の摂取に偏っている

*脂っこいものが多い




★LDLコレステロール高値

*コレステロールを多く含む食品の摂取が多い(卵、内臓系、スナック菓子、インスタントもの、洋菓子)

*緑黄色野菜の摂取が少ない

*乳脂肪の摂り過ぎ

*甘いジュースなどの摂取が多い

*女性ホルモンの乱れ(婦人科系の手術後、閉経)

*遺伝




★HDL低値

*運動不足

*青魚や大豆製品の摂取が少ない

*喫煙者




他、血糖値や肝機能、腎機能、色々な検査結果と照らし合わせて総合的に問題点や改善策を見つけていくものなので、あくまでも他の検査やBMI(体格指数)に全く問題ない場合としてご理解くださいね。




よく患者さんから

「中性脂肪が高いと言われたので肉を控えて、油物も食べないようにしている」




「コレステロールが高いと言われ、肉をやめて豆腐に変えた」

といった言葉が聞かれたりしますが、高値になる原因によっては必ずしもこの対策が良いということにはならないので、必ず特定保健指導を受けたり、専門医に相談して原因と対策をしっかり検討しましょうね。




場合によっては薬を用いて慢性疾患を予防したほうが良いケースもあるので、自己判断しないように!

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最終更新日2023-03-22
Posted by leaves

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